最前線でのリーダーシップ。
スタッフ一人ひとりが輝ける環境を作る。
- 家田
- 2021年度から組織体制が変わり、法人本部が経営や人事を管理することになり、施設長は「施設の管理」が主な役割になりました。そのタイミングで私達三人が各施設の施設長に就任したわけですが、お二人は施設長としてどのようなことを大切にしていますか?
- 西本
- 私は、施設長としてなるべく現場に近い存在でありたいと思っています。現場に近い場所でしっかりと旗を振っていきたいですね。
- 青木
- そうですね。私は施設長に就任してから、これまで以上に法人理念を意識するようになりました。業務改善でも職員教育でも、まずは「理念に沿っているか」を大切にしていますね。その上で自分らしくリーダーシップを発揮できればと思っています。
- 家田
- 私も「理念」や「組織」を重要視するようになりました。あとは全体を見ることですね。看護部出身の私はどうしても看護のことが気にはなりますが、施設全体をしっかり見るように意識して気を付けています。施設長が偏った見方をしてしまうと組織がおかしくなってしまいます。
- 西本
- 施設長が一人でやりすぎてもダメですね。仮に自分が10人、100人いても自分以上の発想はでてきませんから。施設長として方針は出しますが、その上で、色々な考えを持つスタッフが知恵と経験を活かしてこそ、入居されている方々により良いサービスを提供できると思います。
- 青木
- 働く職員がやりがいを持って、得意なこと、長所を活かして輝けるように。そういう環境を作っていくことも私たちの役割ですね。「私なんて…」なんていう遠慮がちな職員もいますけど、もっと自分自身の可能性を信じてほしいですね。それを引き出すために私も全力でサポートしていきたいです。
- 家田
- 楽しい時も大変な時も「仲間がいる」ことを忘れないようにチームで色々なことにチャレンジしていきたいですね。一人では無理でも、仲間がいれば乗り越えられることは多いですから。椎の木福祉会にはそういうムードがありますよね。